《ドンブラコ》

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 左の写真は、1914(大正3)年4月1日〜5月31日に宝塚新温泉内パラダイス劇場で行われた、宝塚少女歌劇第1回公演《ドンブラコ》の一場面である。題材が「桃太郎」なのは、一目瞭然。

 

 作曲・音楽研究コース(音楽研究専修)の科目「日本と世界の音楽Ⅱ」では、明治期以降の洋楽受容と日本の舞台芸術文化史について、宝塚歌劇団の歴史を例に取り上げ、津金澤聰廣;近藤久美 編著『近代日本の音楽文化とタカラヅカ』(世界思想社、2006年)を読み解きながら学んでいる。

 

 明治初期には西洋文化が勢いよく流入し、日本人は初めのうち消化不良に陥ったものの、明治の末にいたってそれも次第に解消に向かった。そして、それらは大正時代には日本の土壌に即した新たな文化として定着する段階にいたった。

 

 宝塚少女歌劇もそのひとつ。 北村季晴(スエハル)作詞・作曲の《ドンブラコ》は、1912(明治44)年1月に楽譜出版、翌1913(大正2)年8月にレコード発売、そして、1914(大正3)年4~5月の宝塚第1回公演の演目となった。

 

 いったいどんな音楽だったのか-----2009年にCDが出た。

 

 宇野功芳指揮、アンサンブル・フィオレッティ、キング・インターナショナル(KKCC 3023)。

 

 Amazonのサイトには、下のほうへスクロールすると試聴用サンプルがついているので、ぜひ一度お試しを。

 

[終わり]

                            

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